建物の登記(建物表題登記)を申請する時には、
登記申請書に、その建物の構造も記載して、
法務局に提出する必要があります。

そのため、建物の登記の申請段階で、
建物の構造がどうなっているのかを調べてから、
登記申請書類を作成することになるのです。

では、建物の構造として何を調べれば良いのかについてですが、
基本的に、屋根の種類と、建物の主な部分の材料、
階数の3つを調べる必要があります。

そして、建物の登記(建物表題登記)の申請時には、
法律で決められている屋根の種類や、構造の中から、
一番最適なものを選んで申請することになるのです。

たとえば、屋根の種類については、
かわら葺き、スレート葺き、亜鉛メッキ鋼板葺き、
陸屋根などがあります。

それらの内から、申請する建物の実際の屋根を確認した上で、
屋根の種類に最適なものを判断するわけです。

大多数の建物の屋根の種類は、かわら葺き、スレート葺き、
亜鉛メッキ鋼板葺き、陸屋根のどれかに該当するのですが、
稀に、該当しないものもあり、その場合には注意が必要です。

ちなみに、コンクリートのべた打ちの屋根は、
コンクリート造りの家や、マンションなどの屋根によく見られますが、
屋根の種類としては、陸屋根ということになります。

スポンサーリンク

次に、建物の主な部分の材料についてですが、
簡単に言うと、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造り、
鉄骨鉄筋コンクリート造りのどれに該当するのか、ということです。

一般的に、木材を主な材料としている戸建てが多く、
その建物の構造は、「木造」ということになります。

そして、鉄骨を主な材料としている建物の構造は「鉄骨造」となり、
鉄筋とコンクリートを主な材料としている建物の構造は、
「鉄筋コンクリート造」になるのです。

なお、建物の主な材料については、
建築確認通知書に記載されている構造や、
実際に建っている建物の構造を見て、判断することになります。

もし、鉄筋コンクリートが主に使用されている建物について、
建物の構造を木造として申請したとしても、
書類審査の段階で、鉄筋コンクリート造に訂正しなければならなくなります。

では、次に、建物の階数についてですが、
一階建ての場合は、「平屋建て」、二階以上ある建物は、
「二階建て」、「三階建て」・・・となります。

以上、建物の屋根と、主な材料と、階数を調べてから、
建物の登記(建物表題登記)の申請書の構造欄に、
それぞれ記入して申請することになるのです。

たとえば、屋根がかわら葺きで、主な材料が木材で、
一階建ての建物の場合には、その建物の構造としては、
「木造かわらぶき平屋建」 ということになります。

屋根がコンクリートべた打ちで、主な材料が鉄筋コンクリートで、
3階建ての建物の場合には、その建物の構造としては、
「鉄筋コンクリート造陸屋根三階建」 となるのです。

スポンサーリンク

このページを読んだ人は、次の関連性の高いページも読んでいます。

建物の種類について

建物の床面積 (ゆかめんせき) とは?

建物表題登記の図面