建物表題登記をスムーズに進めるためには、
そのための手順があります。

手順通りに進めなければ、
後戻りしたり、急いでいる時に限って不足の書類が出たりと、
なかなかうまく進めることができなくなります。

では、建物表題登記をスムーズに進めるための、
概略的ではありますが、その手順をご説明致します。

1.建物の建築確認書の申請人の名前を確認し、
その人が建物の所有者であることを確認します。

2.建物を施工した業者(大工さん)を確認し、
引渡し証明をいただくか、そのための準備をします。

3.建築確認書に添付されている建物の図面をコピーします。
図面が大きい場合は、縮小してもかまいません。
少なくとも、敷地全体の平面図と、各階の平面図をコピーします。

4.上記の建築確認書の平面図を見ながら、
実際に建物の周囲や、敷地境界までの距離などを測ります。
現地を測るには、通常、巻尺テープを利用します。

5.実際に建築されている建物の周囲の寸法と、
敷地境界までの距離が、
建築確認書の平面図とほぼ一致しているかどうかを確認します。

6.次に、登記申請用の各階平面図と、建物図面を作成してから、
建物表題登記申請書を作成し、
建築確認書と引渡し証明と、
所有者の住民票等と一緒に法務局に提出します。

以上の手順は、建物表題登記の基本的な手順になりますので、
少しでも違うパターンであれば、
そこが分岐点となり、違う書類が必要になったりします。

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建物表題登記の申請については、
普通は建物が完成してからになりますが、
建物を建築している段階でも、その準備をすることができます。

もし、急いでいる事情があるようでしたら、
建物が実際に完成した段階になって準備をはじめるよりも、
前倒しで準備しておくと良いかもしれません。

ただ、建物表題登記の申請書類を、
法務局に提出する時期としては、
やはり、建物が完成した後になります。

少なくとも、建物の壁と天井、床面などが出来ていなければ、
建物と言える段階ではないので、
注意が必要になります。

逆に言えば、建物の壁と天井、床面などが出来ていれば、
内装が完成していなくても、建物と言える段階になっていますので、
建物表題登記の申請をしても良い段階と言えます。

なお、建物の各階平面図や、建物図面の作成には、
特に時間がかかりますので、
上記で示しました1~6の手順で進めると良いです。

なぜなら、実際の建物の寸法は、
建築確認書に添付されている平面図のとおりに建築すべきもので、
実際の建物の寸法もほぼ同じになるはずだからです。

ただ、建築確認書の平面図では、
寸法についてはmmまで書かれていますし、
柱の中心から柱の中心までの寸法ではないこともあります。

建物表題登記を申請する時の各階平面図では、
木造の建物なら柱の中心から柱の中心までの寸法になりますので、
その辺りの図面を読んだり、
作成したりする技術は必要になります。

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