この記事の監修者

土地家屋調査士:寺岡 孝幸(てらおか たかゆき)
資格:土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)、行政書士。
取扱い分野:建物表題登記など表示に関する登記全般。

経歴:開業以来21年間、建物表題登記など登記に関する業務を行ってます。
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建物図面や各階平面図を、
自分で作成するためには、
そのための用具が必要になります。

1つは、用紙です。
建物図面を作成する用紙は、不動産登記法で、
B4サイズの強靭な用紙と決められています。

そのため、B4サイズのペラペラの薄い用紙ではなく、
建物図面や各階平面図の作成専用の用紙で、
作成するのが一般的です。

なお、建物図面や各階平面図の作成専用のB4サイズの強靭な用紙は、
登記 98/建物図面各階平面図、又は、登記 98/建物図面各階平面図で用意できます。

10枚あれば、失敗した時の予備となり安心です。

次に、建物図面や各階平面図を、
自分で作成する場合には、
三角スケールが必要になります。

三角スケールとは、
500分の1の縮尺や、
250分の1の縮尺目盛の入ったものです。

なぜなら、建物図面は、
原則、縮尺500分の1で作成する必要があります。

そして、各階平面図は、
縮尺250の1で作成する必要があるからです。

ただ、三角スケールだけでは、
図面の線を引くことが難しいので、
定規も必要になります。

また、三角スケールと定規を別々に用意して、
それぞれをうまく使って建物図面を作成出来ればよいですが、
図面作成の経験のない人にとっては至難の業です。

そこで、土地家屋調査士の試験でも、
使用している人が多い、
縮尺スケールと定規が合体した優れた三角定規があります。

それは、ウチダ 1-809-1024 三角定規 24cmX2mm 縮尺目盛付き 18091024
又は、ウチダ 三角定規 24cmx2㎜ 縮尺目盛付 です。

この三角定規であれば、
2つの三角定規をくっつけて、
直角の線を引くことも簡単になります。

さらに、三角定規に縮尺目盛りも入っているため、
これ1つで、三角スケールと、
定規の2つの効果があるわけです。

私(現役の土地家屋調査士です)も、
土地家屋調査士の試験では、
必需品になっていました。

なぜなら、土地家屋調査士の試験では、
パソコンは使えませんので、
定規を使って建物図面を書くしかなかったからです。

そして、この縮尺入りの三角定規であれば、
建物図面や各階平面図も、
すいすい書けるようになるというわけです。

さらに、この縮尺入りの三角定規があれば、
将来的に、他の建物の登記申請が必要になった時も、
図面の作成に利用できます。

レビューを見るとわかりますが、
実際に、ご自分で建物表題登記の申請に、
使用して役に立ったという人もいます。

値段の割に劇的な効果が得られることを考えれば、
自分で建物図面などを作成する時には、
用意しておいた方が安心と言えます。

なお、建物図面や各階平面図は、
ペンであれば何でも良いという訳ではなく、
0.2mm以下の細線のペンで書く必要があります。

たとえば、T イソグラフIPL 【線幅:0.2mm】 ロットリング 1903397
又は、ロットリング イソグラフIPL 0.2mm 1903-397 [日本正規品] で書くと、
0.2mm以下の細線で書くことが可能です。

建物図面や各階平面図を自分で作成するための道具一覧

・建物図面や各階平面図の作成専用のB4サイズの強靭な用紙はこちら↓

登記 98/建物図面各階平面図

・縮尺スケールと定規が合体した三角定規はこちら↓

ウチダ 三角定規 24cmx2㎜ 縮尺目盛付

・建物図面などの専門家の土地家屋調査士も使用しているスケールはこちら↓

ステッドラー 高精度三角スケール 土地家屋調査士用 987 15-5 15cm

・建物図面は0.2mmの細線で作成する必要があり、0.2mmの細線で書けるペンはこちら↓

ロットリング イソグラフIPL 0.2mm 1903-397 [日本正規品]